【占星術殺人事件】島田荘司|感想・ネタバレ

小説

なんと、占星術で殺人事件です。

⇒占星術とはなんぞや?
恒星・星座の運行や位置によって吉凶をうらなう術


なるほど、さっぱり分からない。

もしや、セーラー戦士やらブロンズ聖闘士が活躍する話かもしれないっ!

いや…セーラー戦士やブロンズ聖闘士が孤島の館に招待されて出れなくなる話かもしれないっ!

名探偵はフェニックスの一輝に決まってますね。
助手役は ちびうさ です。

私的、全力あらすじ

6人の女子の身体から最高の部分を切り取って
『ぼくの考えた最強の女子(アゾート)』
を作り出そうと妄想していた画家が密室で殺されていた

そんなイタイ、イタイ事を考えていた彼の死後、本当に6人の女子が行方不明になり、
身体の一部を切り取られた状態で色々な場所で発見される

それから40年間、誰も解決できずに白旗状態の事件に、占星術師の名探偵が挑むっ!!!

完走した感想

色々な方も言っておられましたが、
前半の読みづらさといったらっ!!!!(笑)

『ぼくの考えた最強の女子(アゾート)』の素晴らしさを説明する為に、

星座やら星やら使って熱く、熱く語ってくらましたが…
セーラームーンと聖闘士星矢を使って説明して頂かないと我々世代にはキツイですっ!

中盤以降はサクサクサクと読めました

前半がキツかったので、後半は気持ちよかったです

トリックに関しては私は全くわからなかったので、
『まじかっ!なるへそっ!』とシンプルに驚きました

この本から学んだ事

・『ぼくの考えた最強シリーズ』を生身の人間でやっちゃいけない

・『著者からの挑戦状』と言うものに初めて遭遇したが、
『へ?』と思っただけで推理など全くしなかったので、次回は推理してみる

・名探偵って、どの小説でもチート級に凄いと言う事

この本をおすすめする人

・エグゾディアと言う単語に熱くなる人

・いいえ…私はサソリ座の女子な方

・小学生の時に、蟹座の聖闘士のせいで悲しい学校生活を送った男子

まとめ

綾辻行人先生の館シリーズの探偵『島田潔』が

島田荘司 + 御手洗潔

と言う事を知れただけで大満足ですっ!!!!


今回のトリックはめちゃくちゃカッコよかったっ!
名探偵も頭が良すぎだけど、こんな事考える犯人もエグイなっ!!!

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