モテないし、お金もないし、本でも読むか…
シカゴにオタクの集まるラーメン屋を作りたい人こと 勝鶴です。
【アヒルと鴨のコインロッカー】…
なんとまぁ、おシャンティーなタイトルなんで御座いましょうかっ!!
ティーを飲みつつ、ヒゲをサワサワしながら優雅に読みたくなるタイトルですなっ!
柿ピーとかをつまみながら読む本ではないっぽいっ!
明らかにリッツ!(ナビスコRITZ)!
明らかにリッツ(ナビスコRITZ)にフルーツをのせて食べる人が読む、
そんな本に決まってる。
私的、全力あらすじ
大学入試で引っ越して来たら、
隣人に『一緒に本屋を襲おうっ!』とフランクに誘われた主人公!
大学入試あるあるですからね。仕方ないですね。
しかも本屋を襲う理由は『広辞苑がホスィ…』から
大学入試あるあるですからね。仕方ないですね。
そんなアホな誘いにいつの間にかのってる主人公っ!
大学入試って凄いねっ!
そして、おいてけぼりの読者(私・43才)
そこから始まる3人と主人公の若者の話っっっ!!!
完走した感想
私は大学と言う青春イベントをすっ飛ばして生きてきたので、
『大学生にもなるとフランクに本屋襲撃を誘われるのかぁ…』
と感心しました。
ドルジはめちゃくちゃ日本語の勉強をしたのですね。
それだけで私は胸が熱くなります。
広辞苑よりは、みんな大好き『大技林』の方が、
裏技とかがいっぱいあって良いんじゃないかしらっ!!!
この本を是非おすすめしたい方々
・アヒルも鴨もそんなに変わらないと思っている方
・『シッポサキマルマリ』と言うネーミングセンスにガチでセンスを感じる方
・日本語が上手くなりたいブータンの方
この本から学んだ事
ブータンは良い国であり、やはりイケメンはイケメンであるという事
この本の『度し難い』ところ
琴美ちゃんを返してください ついでに 河崎も返してください 涙が止まりません
まとめ
『白い顔のペットショップ店長』と言うワードから、
鈴木その子しか頭に出てこなかった私は、確実に昭和を生きてきた人間だと再確認した。
少し後味のモヤモヤする切ないお話だったので、ちょっと放心はしました。ぐすん
大学入試あるあるって大変だなぁ
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