【すべてがFになる】森博嗣|感想・ネタバレ

小説

勿論です。

すべてはFになる筈です。
そうやって我々は教えられてきましたから。

万物、全ての生きとし生けるモノはFになります。

私の毛根が日に日に元気がなくなっていくのも、いずれはFになります。

43才にもなってホロライブにハマって目を血走らせているのも、いずれはFになります。

そう、余裕ですべてはFになるので、心配要りません。

『F』が何かは全くわかりませんが、頭の良い先生が言うのですから、
それはそうなるハズですっ!

私的、全力あらすじ

孤島にある要塞の様な研究所に、隔離されて生活をしている超天才・真賀田四季(まがたしき)

そんな隔離された場所からウェディングドレスをまとい、
両手両足を切断された女性の死体がロボットに乗って登場っ!!!

そんな意味の分からない状況に居合わせた天才・犀川。
そして同じく天才・西之園。

そんな天才達が奇怪な殺人事件に挑むっ!!!

完走した感想

超天才 と 天才 しかいない島で起こった密室殺人事件のお話を、
高卒の私(43才)が読んでも話が難しくて難しくて参ったぜっ!!!

はっはっはっ!!!

最初から最後まで色々説明されたけど20%もわからなかったぜっ!!!

幼少期に算数ドリルをあんなに頑張っていたのにっ!なんてこったいっ!!

だがしかし!面白かったっ!
トリックも細かい数字もよく分からなかったけど、面白かった!!

小学生みたいな感想だが、そーなんだから、仕方がないっ!!!

この本をおすすめしたい方

・目隠しをしつつ、チクタクバンバンを攻略できる天才の方。

・両手持ちで、ブタミントンで相手を無双する天才の方。

・配られた配牌で既にドンジャラしてる天才の方。

この本から学んだ事

・研究所のある孤島に遊びに行くのは、やっぱりフラグがビンビン

・理系な話で眩暈はしたけれど、文系の私でも血反吐はいたけど読めました。

・『F』と言えば、フリーザ様でしかないが、全く関係なかったと言うミスリード、そして見事な叙述トリック!!

まとめ

・小説の表紙が洒落乙すぎて、私には大ダメージです。

・それなのに、シリーズモノだと知って驚愕しております。

・偏差値を上げてから読みたいので、まずは鉄ゲタを履いて、ウサギ飛びから始めます。

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